100JohnFord.com / ジョン・フォードの世界

100JohnFord.com では、米国の映画監督ジョン・フォードの作品を紹介。

ジョン・フォード(John Ford、1894年2月1日 – 1973年8月31日)は、1930年代 – 1960年代を代表するアメリカ合衆国の映画監督。

136本もの作品を監督し、西部劇や自身のルーツであるアイリッシュを好んで描き、情感豊かな作風から詩情豊かな映像の詩人と評された。多くの西部劇傑作を生み出していることから西部劇の神様とも呼ばれている。 ジョン・ウェインを主演とした多くの映画を撮っている。

100JohnFord.com / ジョン・フォードの経歴

1917年『颱風』で監督デビューを果たした。
初期の頃は、低予算の西部劇専門の映画監督として活躍し、ハリー・ケリー主演の映画を26本手がける。

1921年にフォックス社(後の20世紀フォックス)に移籍。1923年からジョン・フォードと改名し、翌1924年には大陸横断鉄道の建設を描いた大作『アイアン・ホース』で大きな評価を得て、一級監督となった。

1930年代に入ると、西部劇はB級活劇ものとして衰退していき、ジョン・フォードもシリアスなドラマを手掛けることが多くなる。1935年に発表したアイルランド独立運動に命を賭けた男たちを描いた『男の敵』は、自身初のアカデミー監督賞に選ばれ、以降3度も受賞している

1939年、ヘンリー・フォンダを起用した『モホークの太鼓』と『若き日のリンカン』を次々に発表。

そして同年、西部劇の金字塔『駅馬車』を発表。低予算映画ながらスピーディーなアクション・シーンと馬車に乗り合わせた登場人物たちの群像劇が見事に観客の心を掴んで大ヒットを記録した。また、B級映画俳優だったジョン・ウェインをこの作品で主演に起用し、以降フォード作品に数多く主演することになる。

その後、ジョン・スタインベックのピュリツァー賞作品を映画化した『怒りの葡萄』や19世紀イギリス・ウェールズ地方の炭鉱地帯を舞台にした家庭劇『わが谷は緑なりき』を発表。貧しくとも前向きに生きようとする家族の姿を力強く叙情豊かに描いて絶賛を浴びた。

第二次世界大戦後は、同じくプロパガンダ映画である『コレヒドール戦記』をはじめ、1946年にはOK牧場の決闘を描いた『荒野の決闘』を監督する。この作品はその後たびたびリメイクされて、西部劇映画の定番テーマとなった。
同年、映画製作者のメリアン・C・クーパーらと独立製作会社「アーゴシー・プロダクション」を設立し、監督兼製作者として、騎兵隊三部作の『アパッチ砦』、『黄色いリボン』、『リオ・グランデの砦』を発表。

その後も『捜索者』(1956年)や、黒人兵への敬意を描いた法廷劇『バファロー大隊』(1960年)、それまで敵として描いていたインディアンの立場から描いた『シャイアン』(1964年)、などを発表。『リバティ・バランスを撃った男』(1962年)では、エンターテイナーとしての衰えない手腕を見せている。1966年に『荒野の女たち』を最後に長編映画からは引退した。

100JohnFord.com / ジョン・フォードの映画作品

颱風 – The Tornado (1917)
西部の紳士 – A Gun Fightin’ Gentleman (1919)
アイアン・ホース – The Iron Horse (1924)
オーロラの彼方 – Hearts of Oak (1924)
香も高きケンタッキー – Kentucky Pride (1925)
三悪人 – 3 Bad Men (1926)
プリースト判事 – Judge Priest (1934)
肉弾鬼中隊 – The_Lost_Patrol (1934)
男の敵 – The Informer (1935) アカデミー監督賞
周遊する蒸気船 – Steamboat Round the Bend (1935)
テンプルの軍使 – Wee Willie Winkie (1937)
ハリケーン – The Hurricane (1937)
四人の復讐 – Four Men and a Prayer (1938)
サブマリン爆撃隊 – Submarine Patrol (1938)
駅馬車 – Stagecoach (1939) アカデミー監督賞ノミネート
若き日のリンカン – Young Mr. Lincoln (1939)
モホークの太鼓 – Drums Along the Mohawk (1939)
怒りの葡萄 – The Grapes of Wrath (1940) アカデミー監督賞
果てなき航路 – The Long Voyage Home (1940)
タバコ・ロード – Tobacco Road (1941)
わが谷は緑なりき – How Green Was My Valley (1941) アカデミー監督賞
ミッドウェイ海戦 – The Battle of Midway (1942)
真珠湾攻撃 – December 7th (1943)
コレヒドール戦記 – They Were Expendable (1945)
荒野の決闘 – My Darling Clementine (1946)逃亡者 – The Fugitive (1947)
アパッチ砦 – Fort Apache (1948)
三人の名付親 – Three Godfathers (1948)
黄色いリボン – She Wore a Yellow Ribbon (1949)
幌馬車 – Wagon Master (1950)
リオ・グランデの砦 – Rio Grande (1950)
静かなる男 – The Quiet Man (1952) アカデミー監督賞
栄光何するものぞ – What Price Glory (1952)
太陽は光り輝く- The Sun Shines Bright(1953)
モガンボ – Mogambo (1953)
長い灰色の線 – The Long Grey Line (1955)
ミスタア・ロバーツ – Mister Roberts (1955)
捜索者 – The Searchers (1956)
荒鷲の翼 – The Wings of Eagles (1957)
騎兵隊 – The Horse Soldiers (1959)
バファロー大隊 – Sergeant Rutledge (1960)
馬上の二人 – Two Rode Together (1961)
西部開拓史 – How the West Was Won (1962)
リバティ・バランスを射った男 – The Man Who Shot Liberty Valance (1962)
ドノバン珊瑚礁 – Donovan’s Reef (1963)
シャイアン – Cheyenne Autumn (1964)
荒野の女たち – 7 Women (1966)

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